建物状況調査(インスペクション)報告書とは…
国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化、不具合の状況を把握するための調査です。
建物状況調査を実施するメリットは?
売主が、売却する物件の調査時点における状況を確認することで、以下のようなメリットがあります。
①引越し後のトラブル回避
取引後のクレーム等のトラブル回避に繋がります。
②競合物件との差別化が図れる
購入希望者に安心感を与え、他の売却物件と差別化ができます。
発行事例(2019年10月)
東京都 一戸建
平成2年7月築。木造3階建。
建物インスペクション致しました。
外部に蟻道がありました。
外壁のひびわれから雨水が浸入し、土台部分が濡れていました。
早期発見で被害はなさそうです。
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